どうも!「シャベルエンジニア」のスプ兄です!
- 高卒・文系・元消防士から9ヶ月で開発エンジニアに転職
- 実務経験1年でPM(プロジェクトマネージャー)
- プログラミングスクール代表 兼 講師
このシリーズでは、「完全未経験から9ヶ月で、完全オリジナルのポートフォリオを作ってWeb開発エンジニアに転職するためのロードマップ」をテーマにお届けします。
今回はその第一弾、1ヶ月目の学習内容を詳しくお伝えします。
- エンジニアになるための学習1ヶ月目にやることが詳しく分かる!
ロードマップの背景

まず、このロードマップがどういった経緯で作られたかについてお話しします。
このロードマップは、僕自身が完全未経験からエンジニアに転職した実体験を元に作成しました。
現在、僕はスクールで教えることもやっていて、
生徒さんもこの方法を参考にしながらエンジニアとして活躍しています。
ですので、再現性の高い方法だと自信を持っています。
僕自身の1ヶ月目のスペックについて
不安を抱えている方の参考になればと思い、
僕がこのロードマップで学習をスタートした時のスペックをお伝えします。
- 最終学歴:高卒
- 文系の普通科卒
- 当時は消防士として勤務
- 仕事でもほとんどパソコン触っていない
- そもそも自分のパソコンを持っていない
あまり転職に良い条件とは言えないと思います・・笑
ただ、この状態からスタートしてエンジニアに転職できた方法です!
ぜひ皆さんも「自分もできるかも」と思ってチャレンジしてみてください!!
1ヶ月目にやること

1ヶ月目にやることは大きく分けて3つあります。
それぞれについて詳しく説明していきます。
1. 目標設定
目標がないと学習計画も作れません。
旅行で例えるなら、目的地が決まっていないのに電車に乗るようなものです。
ゴールを決めるためには、まずエンジニアやWeb業界について知ることが重要です。
①IT業界の全体像を把握する
IT業界にはさまざまな分野があります。
例えば、Web系、業務系、組み込みエンジニア、ゲームエンジニアなど。
まずは、IT業界全体の輪郭を捉えることから始めましょう。
②Web業界の特徴を調べる
IT業界の中でも特にWeb系について深掘りしましょう。
Web系エンジニアの専門領域(フロントエンド、バックエンド、インフラ)や、
会社の種類(自社開発、受託開発、SES)、
雇用形態(正社員、フリーランス)について調べてみてください。
③エンジニアの働き方を理解する
リモートワークの可否やフレックス制度の有無、服装のルールなど、エンジニアとしての働き方について調べてみましょう。
これにより、自分がどんな働き方を目指したいのかが明確になります。
2. タイピングの練習

速く正確にタイピングできることは、コードを書く速度や調べものの効率を上げるために重要です。エンジニアに転職した後も役立ちます。
寿司打というタイピングゲームを使う
「寿司打」はタイピング練習に最適な無料ゲームです。
レベルごとにコースがあり、一番難しい高級コースをクリアすることを目指して練習しましょう。
3. HTMLとCSSの学習

HTMLとCSSはエンジニアにとって基本的なスキルです。
これらのスキルを習得することで、フロントエンドやバックエンド、
どの分野を目指すにしても役立ちます。
①Progateで学習する
Progateは月額約1500円で利用できる学習サービスで、
実際に手を動かしながら学べるためおすすめです。
学習する際のポイントとしては、一回で完全に理解しようとせず、まずは進めてみること。ヒントを見ながらでもOKですし、繰り返し学習する必要もありません。
②floatよりもflexboxを重点的に学習する
HTMLとCSSの学習では、要素を横並びにするための「float」よりも、
現在主流の「flexbox」を重点的に学習すると良いでしょう。
4.当時の情報収集方法

①YouTubeを活用する
ジョギングや家事、通勤中など、何かしながらYouTubeで情報を収集するのがおすすめです。体験談ベースの話や、画面を見なくても理解できる動画が良いでしょう。
②Qiitaを活用する
Qiitaはエンジニアの知恵袋的なウェブサイトで、
技術に関することや働き方についての情報が豊富です。
初心者向けのタグが付いている記事を読むと良いでしょう。
③エンジニアの知り合いに話を聞く
エンジニアの知り合いがいれば、直接話を聞いてみましょう。
知り合いがいない場合は、スクールに通ったり、コメント欄で相談することも有効です。
まとめ
それでは今日のまとめです!
- 目標設定
- YouTubeやQiitaを使って情報収集
- タイピングの練習
- 「寿司打」というタイピングゲームで高級コースのクリアを目指す
- HTML、CSSの基礎学習
- 一回で理解しようとはせずに、まずはコードを打ってみる
これらの内容を実践することで、未経験からエンジニアへの道が開けるはずです。
もっと具体的な情報が欲しい場合や、質問があればコメントで教えてください。