転職後のリアル

【知らないとヤバい】エンジニア転職後の苦労話3選!!【現実】

プログラミングスクール「シャベルエンジニア」代表のスプ兄です!

未経験からエンジニアになりたい方、非常に多いと思います!

でも、実際エンジニアって何やってるの?ってよく分からないですよね。

スプ兄

「現場で何が求められるのか」を聞く機会なんてほとんどない・・。

僕自身も何が求められるかよく分からないまま転職して、特に1年目は苦労しました。

今日は僕が未経験からエンジニアへ転職してから苦労したこと3選を共有します!

この記事を読むと・・
  • ・未経験→エンジニアになる時に苦労しやすいことが分かる
  • ・転職前にエンジニアの働き方についてイメージが湧く
  • ・転職後の不安要素が減る

苦労1 GitHubのチーム運用がわからない

僕はGitHubの扱いがうまくできなくて、めちゃくちゃ苦労しました!

間違った操作をしてしまうとチーム全体に対して迷惑をかけ得るツールだからです。

僕は転職1年目の最初のプロジェクトで、GitHubの知識不足が原因でバグらせてしまった経験があります。

バグを引き起こした後は、別の方に対応いただいて修正することはできたんですが、正直めちゃくちゃ焦りました・・。

そもそもGitHubって?

GitHubっていうのは、ソースコードの管理をしてくれるサービスのことです!

特にチームでの開発を効率化するために大変よく使われているツールです!

スプ兄

少なくとも筆者が参加したプロジェクトでは、ほぼ100%使われています!

で、この技術は現場に出ると「使えて当然」の扱いです。

そもそも「あなたGitHub使えますか?」なんて優しく聞かれることなんてないレベルです。

未経験の時にできる対策は?

ズバリ、GitHubは個人開発の段階から絶対に使っておくべきです!

そして学習段階で、っていう「チーム開発の作法」みたいなのがあるので、それをちゃんと理解しておく必要があります!

チーム開発のお作法
  1. ブランチを切る、
  2. プルリクエストを作成する
  3. mainブランチにmerge(統合という意味)する

僕がおすすめするUdemyのGitHub学習動画のリンクを貼ってますのでチェックしてみてください!

Git: もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター

苦労2 Webの仕組みがわかってなさすぎた!

これは特にエンジニア転職一年目の人はめちゃくちゃあるあるだと思います!

僕の具体例として、最初にわからなかったのは「IPアドレス」です。

僕は1年目に入ったプロジェクトで、先輩のエンジニアにこう言われました。

先輩エンジニア

AWSサーバーにssh接続するときにIP制限かけるから、あなたの環境のIPアドレスを教えて。

・・・全く理解できませんでした。

(そもそも何も分からないことに対しては、質問すら思いつきませんでした。)

そのほかにも、会議に参加したときに何を言っているのか分からない現象に遭遇したりしました。

また、開発に着手するまでの環境構築ができなくて、コードを打てる状態にすらならないと言うこともしばしば。

現場で困らないためには?

アドバイスとしては「Webの基礎的な仕組みを学んでおこう」ということです。

エンジニアと聞くと「プログラミングだ!」「コードを打つんだ!」という発想になりがち。

しかし、以下のようなWEBの基礎的な知識が本当に大事です。

WEBの基礎的な知識
  • リクエストを送ってレスポンスを返す仕組み
  • APIって何?
  • OS、ミドルウェアって何? など・・

基本的な用語の意味や仕組みをざっくりでもいいので理解しておくことが大事です。

具体的な学習方法としては、「ウェブ技術の基本」という本がおすすめですので、ぜひご覧になってみてください!

苦労3 コードのコピペをしまくって詰む

コピペしたくなる気持ちは分かります。

でも、「自分が理解していない」コードをコピペするのはあまりに危険です。

僕の実体験としては、自分で意味がわからずに書いたコードが原因で、通常起き得ないようなバグを起こしてしまったことがあります!

エンジニア歴20年くらいの大先輩がいましたが、その方でも全く想定していないようなバグでした・・。

QiitaやchatGPTとの付き合い方

わからないことがあった時に、ネットで検索して調べたり、Qiitaというサービスを使ってコードを見ることは実務でもめちゃくちゃあります。

最近だとchatGPTを使ってコードを生成することもできるので、機能自体は使ったほうがいいのは間違いない。

めちゃくちゃ効率的に作業を進めることができます。

ただし、使う上で注意は必要。

例えばコードの意味を理解しておかないと、次似たような機能を作るとき1から調べるところから始めないといけなくなったりします。

また、コピペのコードが動かなくなった時やバグが起きた時に、何を書いてるか分からないから対処がしづらいです。

結果として効率が悪いっていうことが結構ありました。

じゃあどうすれば良い?

当たり前ですが、理解の薄い部分こそ、特に自分でコードを書くようにすることが大事です。

あと、最悪コードをコピペする時もできるだけちゃんと理解することも大切です。

ネット検索した技術記事などで、他の人のコードを見るときは、

  1. まず記事全体を見て全体像を理解する
  2. 全体がざっくり理解できたら具体的な部分を見ていく

このような流れで読み進めてみるのがいいかと思います!

まとめ

未経験で苦労したこととその対策は以下のとおりです。

苦労した点とその対策

1.GitHubのチーム運用がわからない
 →チーム運用のお作法を学ぼう!

2.Webの仕組みをわかってなさすぎた!
 →基本的な用語や仕組みを理解しよう!

3.コードのコピペで詰んだ・・
 →コピペもいいが、ちゃんと理解しよう!

今後も未経験からエンジニアを目指す人に向けた有益な情報を発信していきます!