学習ロードマップ

完全未経験から9ヶ月でWeb開発エンジニアになるロードマップ – 2ヶ月目

スプ兄

どうも!「シャベルエンジニア」のスプ兄です!

スプ兄の簡単なプロフィールはこんな感じです。
  • 高卒・文系・元消防士から9ヶ月で開発エンジニアに転職
  • 実務経験1年でPM(プロジェクトマネージャー)
  • プログラミングスクール代表 兼 講師

このシリーズでは、「完全未経験から9ヶ月で、完全オリジナルのポートフォリオを作ってWeb開発エンジニアに転職するためのロードマップ」をテーマにお届けします。
今回はその第二弾、2ヶ月目の学習内容を詳しくお伝えします。

この記事を読むと・・・
  • エンジニアになるための学習2ヶ月目にやることが詳しく分かる!

2ヶ月目の学習内容

2ヶ月目に学ぶ内容は大きく分けて以下の3つです。

それぞれについて詳しく説明していきます。

1.RubyまたはPHPの基礎を学ぶ

①目的

WEB開発の基本となるバックエンドのプログラミング言語を学びます。
これは、今後ポートフォリオを作成する際や転職後の実務で役立つ知識となります。

②RubyとPHPの違い

Ruby

コードがシンプルで書きやすいと言われ、
特にスタートアップ企業でよく使用される言語です。
速く直感的に開発できるため、新しいアイデアを素早く形にするのに向いています。

PHP

世界中で広く使われており、
特にWordPressのようなCMS(コンテンツ管理システム)で多く使われています。
案件数が多く、副業のチャンスにもつながりやすいです。

③学習方法

初めてプログラミングを学ぶ方には、
Progateというオンライン学習プラットフォームがおすすめです。
ここで基礎を学び、簡単なプログラムを書いてみましょう。

2.模写コーディングでHTML・CSSの応用力を高める

①目的

HTMLとCSSを使ったウェブページの作成スキルを現場で通用するレベルまで高めます。

②内容

模写コーディングとは

好きなテーマのウェブサイトを選び、
そのデザインやレイアウトをHTMLとCSSで再現することです。
これにより、コードの書き方やデザインの構成を学びます。

手順
①テーマを選ぶ

例えば、旅行やスイーツなど、興味のあるテーマを決めます。

②サイトを探す

テーマに関連するウェブサイトをGoogleで検索し、再現したいサイトを選びます。

③コーディング環境を整える

Visual Studio Code(VSCODE)という無料の
「コードエディタ」をインストールします。
このツールを使うと、コーディングが効率的になります。

拡張機能の「ライブサーバー」をインストールすることで、
書いたコードをブラウザでリアルタイムに確認できるようになります。

④模写開始

選んだサイトを見ながら、どのHTMLタグを使うか考えながらコードを書きます。
特に、どの部分で区切るか、どのタグを使うかを意識することが大切です。
また、CSSでのレイアウト調整(例:marginpaddingの使い分け、Flexboxの使用法)も練習します。

3.プログラミングの共通の考え方を学ぶ

①目的

プログラミングの世界の「共通の考え方」を学ぶことで、
どのプログラミング言語でもスムーズに学べるようにする。

②共通の考え方とは

変数

データを一時的に保存するためのもの。
例えば、数値や文字列を保存します。

条件分岐(if文)

特定の条件に基づいて処理を変えるためのもの。
例えば、「もしXが10より大きければYを表示する」というような処理です。

繰り返し処理

同じ処理を複数回繰り返すためのもの。
例えば、「同じ文章を5回表示する」などの処理です。

おすすめ教材

立山ヒデトシさんの『プログラミングを始めよう』という本は、
プログラミングの基本的な考え方をわかりやすく説明しており、
初心者にとてもおすすめです。

まとめ

それでは今日のまとめです!

ロードマップの2ヶ月目にやることは3つ
  1. RubyまたはPHPを学ぶ。
    • 学習方法としては、
      Progateで基礎を押さえるというやり方
  2. 模写コーディングをしてHTML、CSSの力を高める。
    • 自分が気に入ったサイトをHTML、CSSでコーディングして真似してみるHTML、CSSの基礎学習
  3. プログラミングの世界の共通の考え方を学ぶ。
    • プログラミングを始めようというような本を読んでみるといいと思います。

これらの内容を実践することで、未経験からエンジニアへの道が開けるはずです。
もっと具体的な情報が欲しい場合や、質問があればコメントで教えてください。