雑談

未経験エンジニアの苦悩と成長への道 – コピペで詰まった体験から学ぶこと

こんにちは!シャベルエンジニア代表のスプ兄です。

この記事では、未経験エンジニアが直面する「コピペで詰んだ」体験についてお話しします。未経験からエンジニアとして転職を目指している人や、始めたばかりで困っている方に向けて、初心者でも分かりやすく解説していきます。

未経験エンジニアの苦悩 – 「コピペで詰んだ」経験

エンジニアとしてのキャリアの始まりは、期待と不安でいっぱいですよね。
特に未経験からのスタートでは、コードを書く際に「このコードで合っているのか?」という不安が常に付きまといます。

そんなとき、多くの人が頼るのがインターネットの検索
例えば、「AWS S3 Laravel」などで調べて、見つけたコードをそのままコピペすることがあります。

しかし、実際にそのコードが動いたとしても、「どうして動いているのか」を理解していないと、大きな問題が生じることがあります。
私自身も、転職初期にこの「コピペで詰む」という経験を何度もしました。

コピペが引き起こした具体的なトラブル

私が経験した一番印象的な失敗例を紹介します。

新規プロジェクトで、画像のアップロード処理を実装していたときのことです。
AWSのS3に画像を保存する機能を作るために、ネットで調べたコードをそのままコピペしました。実際にそのコードは動いたので「これでOKだ!」と思い、何も考えずにGitHubにプッシュしました。

ところが、後日そのコードが原因でバグが発生。
画像のアップロードがうまくいくときといかないときがあり、何が原因かさっぱり分かりませんでした。
なぜなら、コピペしたコードの内容を全く理解していなかったからです。

原因は、コピペしたコードにファイルアップロードの上限を制限する処理が含まれていたことでした。
そのシステムには必要のない処理が含まれていたため、バグを引き起こしてしまったのです。

なぜ未経験エンジニアがコピペに頼ってしまうのか?

未経験のエンジニアがコピペに頼ってしまう理由は簡単です。
それは、早く結果を出して認めてもらいたいという気持ちが強く働くからです。

私自身も、未経験からの転職時には、「早くプロジェクトに貢献したい」「できる人だと認められたい」という気持ちが先行して、質よりもスピードを重視してしまいました。
その結果、コードのテストをせずに動いたまま提出し、大きな問題に直面しました。

コピペ自体は悪くない?でも大事なのは…

コピペそのものが悪いわけではありません。
インターネットにはたくさんの素晴らしい情報があり、参考にするのはむしろ推奨されることです。しかし、重要なのは「そのコードがどう動くのかを理解する」ということです。

例えば、ChatGPTなどのAIを使ってコードを生成したり、ネット記事からコードを借りたりするのは非常に有効です。
しかし、そのコードの動作や仕組みを理解していないと、いざバグが発生したときに自分で解決できなくなります。また、成長の機会を逃すことにも繋がります。

スピード vs 質 – エンジニアとしての成長の鍵

短期間でスピード感を持って仕事をこなすことは大切ですが、長期的に見ると「コードをしっかり理解して書く」ということが非常に重要です。

特に、プロジェクトの進行や仕様変更が頻繁に行われる環境では、コードをしっかり理解しているエンジニアの方が柔軟に対応できる力を持っています。

まとめ

未経験エンジニアとして最初に直面する苦悩や苦労には、「コピペで詰む」という経験がつきものです。しかし、それを糧にして、コードの理解を深めることでエンジニアとして確実に成長していくことができます。

次回は、他の苦労についても深掘りしていきますので、ぜひ楽しみにしていてください!

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では、また次の記事でお会いしましょう!