こんにちは！文系卒、元消防士からエンジニアへとキャリアチェンジを果たし、現在はプロジェクトマネージャーとしても活動しているシャベルエンジニアのスプ兄です。
今回は、未経験からエンジニアを目指す方に向けて、「企業が本当に求めているスキル」についてお話しします。
実は、エンジニアとして重要視されるのは技術力だけではないんです。
今回は、コミュニケーション力の重要性と、企業が未経験者に期待することについて掘り下げていきます。
未経験エンジニアが誤解しやすい企業の期待
未経験エンジニアとしてのキャリアを考える際、まず気になるのは「企業が何を求めているのか」だと思います。
多くの人が、企業はAIやフレームワークなど、技術的に高度なスキルを求めているのではないかと考えます。それ自体は決して間違いではありません。
プログラミングの勉強を進め、技術力を磨くことは非常に大切です。
しかし、ここで知っておいてほしいのは、企業が実際に求める最も重要なスキルは技術だけではないということです。
企業が本当に求めているスキルは「コミュニケーション力」
最近のアンケート結果をもとにしたデータでは、未経験エンジニアを採用する企業が最も重視しているのは「コミュニケーション力」だという結果が出ています。
「技術よりもコミュニケーション？」と驚くかもしれませんが、実はこれが事実です。
ここでいうコミュニケーション力とは、芸人のように流暢に話すスキルではありません。
お客様との会話が苦にならない、積極的に相手の話を聞いたり、自分の意見を伝える力のことを指します。
特に、お客様との意思疎通がスムーズにできること、そして上司やチームメンバーから信頼されることが重要です。
喋れるエンジニアが少ないのが現実
このコミュニケーション力が求められる理由の一つは、業界全体で「喋れるエンジニア」が足りていないことです。
技術力を高めることはもちろん重要ですが、未経験からエンジニアを目指すなら、前職で培ったコミュニケーション力や社会人としてのスキルをアピールすることが大きな武器になります。
技術とコミュニケーションの両立が成功への鍵
技術スキルは、時間をかけて学習を続ければ身に付きます。
しかし、コミュニケーション力は実際に場数を踏むことや、積極的に経験を積むことが必要です。
未経験エンジニアとして採用されるためには、プログラミングスキルに加えて、コミュニケーション能力を高め、チームの窓口としての役割を果たせることが強みとなります。
未経験エンジニアを目指す人へ
企業が求めるのは、高度な技術だけではなく、他者と円滑にコミュニケーションを取れることです。未経験からエンジニアを目指す方は、技術力の向上と並行して、コミュニケーション力を磨くことを意識しましょう。
それが、あなたを次のステージに押し上げる大きなポイントになるはずです。
今後も、こうしたエンジニアに関する情報をお届けしていきますので、通勤中やちょっとした時間にぜひ読んでいただけると嬉しいです。
質問やコメントもどしどしお待ちしています！
